これもひとつの”池ポチャ”

 2016-11-12
畑岡奈紗チャンのデビュー戦、伊藤園レディスで起こった珍事。

ことの顛末は、、、
松森彩夏プロがグリーン上でマークし拾い上げた球をキャディに投げて渡そうとしたが、

キャディはそれに気づかず、球はグリーン脇の池へ

キャディは胸まで水につかり球を探したが見つからず

別の球でホールアウト。しかし、ゴルフ規則15-2の違反で2打罰。

【ゴルフ規則15-2. 取り替えられた球】

規則上球を取り替えることが許されていないのにプレーヤーがその球を取り替えた場合、(誤球がプレーヤーによってドロップされたり、プレースされた場合の意図しない取替えを含む)、取り替えられた球は誤球ではなく、その球はインプレーの球となる。誤りが規則20-6の規定に従って訂正されずプレーヤーが間違って取り替えられた球をストロークしたときは、プレーヤーは該当する規則に基づいて、マッチプレーではそのホールの負け、ストロークプレーでは2打の罰を受け、ストロークプレーでは取り替えられた球でそのホールを終えないといけない。


何かを意図して取り替えたわけじゃなく、元の球が見つからなかったからしかたないじゃん。
いわば事故みたいなもんだし、ペナルティってのは気の毒だなぁと思ったが、

【ゴルフ規則裁定集15-2/1 マークしたあとにキャディーに投げて渡した球が池に入ったので、別の球でプレー】
質問:プレーヤーがパッティンググリーン上の自分の球をマークして拾い上げ、ふいてもらうために自分のキャディーに投げて渡したところ、キャディーがその球を受けそこねて池に入れてしまい回収できなくなった。止むを得ず、プレーヤーは別の球でホールアウトしたが、規則15-2により罰せられるか。
回答:罰を受ける。球は規則16-1bに基づいて拾い上げられているが、規則16-1bは別の球への取り替えを許していない。したがって、プレーヤーはマッチプレーではそのホールの負け、ストロークプレーでは2打の罰を受ける。


と、ゴルフ規則裁定集に具体的にバッチリ書かれているので、完全にアウトだった。


そもそも、人に物を渡すときに、アイコンタクトや声掛けもなしに投げて渡すってのは、
横着っていうか、横柄っていうか。
あまり良い態度とは言えないと思うので、気をつけたいですね。



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2016年ゴルフ規則改定

 2016-03-30
主要な変更点については、こちらを参照いただくとして、
個人的に特に重要と思われることについて取り上げておく。

規則14-1b. クラブのアンカリング
ストロークを行っている間に「直接的」に、あるいは「アンカーポイント」を用いることによって、
クラブをアンカーすることを禁止するために新しい規則が導入された。


中尺パター使いの自分としては大いに気になるところであるが、すでにアンカリングしない打ち方にしているのでセーフ。
ただ、ストローク中にグリップエンドがウェアを擦ることがあり、それはどうなのか?と気になっていたが、
「ゴルフ規則裁定集」に答えが出ていた。↓


14-1b/7 ストロークの間にクラブが衣類に触れている

質問: プレーヤーがクラブやクラブを握った手を自分が着ている衣類の一部に触れさせたままストロークを行う場合、どのような状況でそのことが規則14-1bに違反してクラブを直接的にアンカリングしたことになるのか。

回答: 規則14-1bの適用のために、クラブやクラブを握った手によって体に押し当てられている衣類はそのプレーヤーの体の一部分として扱われる。したがって、そのプレーヤーが衣類の一部を前腕あるいはクラブを握った手以外の体のどの部分であってもそこに押し付けるためにクラブやクラブを握った手を意図的に使うような場合、規則14-1bの違反となる。しかしながら、ストロークを行うときにクラブやクラブを握る手がただ単に衣類の一部に触れていることは違反ではない。そうしたことはそのプレーヤーがゆったりした服やレインウエアを着ていたり、そのプレーヤーの体格や体型が原因で彼の腕が生まれつき体の近くにあったり、そのプレーヤーがクラブを極端に体の近くで持っていたり、あるいはそのプレーヤーがその他の何らかの理由でストロークを行うときに自分の衣類に触れたりといったような様々な状況で起こるかもしれない。ストロークを行っている間、着用している衣類の一部を体のどこかの部分に固定するために意図的にクラブを握る手を使うことは規則14-3の違反となる(裁定14-3/7参照)。


よし。セーフだな。




規則18-2. 止まっている球が動かされる:プレーヤーやパートナー、またはそのキャディーや携帯品により
規則18-2b(アドレスしたあとで動いた球)が削除された。これは、球がアドレスしたあとに動いた場合、
規則18-2に基づく罰の適用は、単にプレーヤーが球を動かす原因となったかどうかに基づくことになることを意味する。


元々は、 『アドレスしたあとで球が動いたら、プレーヤーが動かしたとみなす』 だったものが、

2012年にこうなり、↓
『アドレスしたあとで動いた球(規則18-2b)。
アドレスしたあとで球が動いたときに、プレーヤーが球の動く原因となっていないことが分かっているか、ほぼ確実である場合、プレーヤーの罰を免除する新しい例外が追加された。
例えば、球にアドレスしたあとで、球を動かしたのが突風である場合、罰はなく、球はその新しい位置からプレーされる。』


で、今年は、『アドレスしたあとで~』が、まるまる削除されることに。
つまり、どんな場面であろうと、球が動いた原因がプレーヤーにあれば罰。なければ無罰。
アドレス時における、プレーヤーに対する冤罪がなくなっていくだろうとは思うが、
規則18に関しては、様々な場面でジャッジに迷うことは、依然多くあると思う。

例えば、、、アドレスしようと球に近づいたら動いた場合、
・そぉ~っと近づいたのか、ドカドカと歩み寄ったのか
・ライの状態、傾斜の具合
・雨、風、その他の気象状況 などを総合的に判断しなければならない。

例えば、、、素振りをしたら球が動いた場合、
・球からどのくらい離れていたのか
・素振りをしてすぐなのか、数秒後なのか
・ライの状態、傾斜の具合
・雨、風、その他の気象状況 などを総合的に判断しなければならない。


球の近くでは余計な行動をせず、慎重に。


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新溝ルール まとめ

 2015-03-27
主旨
正確性の恩恵を高めることを目的とするゴルフの用具規則の改正
#ティショットがフェアウェイに行こうがラフに行こうが、どちらでも簡単に2オンされるのはよろしくない
#正確にフェアウェイに打てた者は、より大きな恩恵を受けるべきである、と。


内容
①溝内の容量を制限する(ドライバーとパターを除く)
②溝の縁の鋭さを制限する(ロフト角25°以上のクラブのみ)
#これによってスピンがかかりづらくなる、と。

スケジュールと対象
2010年1月1日~ 主要なプロフェッショナルツアーのみ
2014年1月1日~ プロフェッショナルの下部ツアーやエリートレベルのアマチュアイベント
2024年1月1日~ すべてのプレーヤー
#今使っているのは2010年以前に製造された「旧溝」のはず
#しかし、このままあと9年使い続けるとは思えないので、たぶん大丈夫。


何が変わるか?
・フェアウェイからでもラフからでも、スピンは減るだろう
・しかし、ラフからはより一層スピンが減るので、
・結果として、フェアウェイからとラフからでは、スピン量の差が大きくなる

・スピン量が減るってことは、、、、
・飛距離が伸びる、球が曲がりづらい、アゲ風でフケ上がりにくいといったことが起こるかも
これは朗報!(笑)

・一方で、、、
・ランが増える(グリーンで球が止まりづらい) 当然そうなる
・フォロー風だと、その傾向がさらに顕著に。

結論
・ルールには従うべき
・買い替えてすぐは戸惑うかもしれないが、すぐに慣れるんじゃないかなー(笑)


参照:JGA”2010年新しい溝の規則について ”



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キャロウェイ方式の研究

 2014-06-18
明日のコンペは「キャロウェイ方式」によるハンデ戦。
どんなものかさっぱり分からないので、調べてみた。

【早見表】
早見表

グロス83で、悪いスコアが順に「6」、「5」の場合、ハンデは6+3(小数点以下は四捨五入なので)=
グロス88だったら、ハンデは6+5=11
グロス93で、悪いスコアが順に「8」、「7」、「7」の場合、ハンデは8+7+4=19
ということになるらしい。

ここで言う「悪いスコア」とは、
レギュレーションに対する悪いスコア(いわゆるダボとかトリとか)ではなく、
単に大きい数字のことらしいので、スコア操作が可能になってしまうんですね。

1つか2つ、わざと大叩きすればハンデがたくさんもらえる!
パー5のホールで大叩きすれば特にオイシイ

「パー3のダボ」と「パー5のパー」が、ハンデ的には等価になってしまうわけですよ。
グロスでは2つ違うのに。

そんなわけで、
隠しホールでの打数からハンデを算出する「変則キャロウェイ方式」なるものもある。
ま、そっちのほうがフェアなんだろうな。


僕はそんな姑息なマネはしませんけどね。
いつも通り、いいスコアが出るように頑張ります!
ただ、パー3で取りこぼすことがないよう、特に注意したいと思います。
なんのメリットもないのでね。



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ハンディキャップストローク

 2014-01-17
ハンディキャップストロークの話です。
ホール・ハンディキャップって言った方が耳馴染みがあるのかな。
ホールごとに1から18までの数字が割り振られてるアレです(18Hのコースの場合)。

簡単にいうと、ホールの難易度を表すランキングなんですが、
実際の難易度とは違っている場合もあるんです。

ここで言う難易度とは、多くのサンプルから算出したホールごとの平均スコアが元になってる。
※実際にはメンドクサイ計算方法があるのですが、ここでは割愛します(^_^;)

そのランキングをベースにして、いくつかの決まり事に則って調整されていきます。

その決まり事とは、
①フロントナインに奇数を割り当て、バックナインに偶数を割り当てる
②小さいハンディキャップナンバーを後半に集中させない
③コースのハンディキャップ委員会の判断で変更することができる

そういうわけで、
ハンデ1のホールが一番難しいとは限らない。
ハンデ4のホールが実は一番難しいということもある。
ハンデ5のホールより、ハンデ8のホールのほうが難しいこともある。

おおよその難易度は表している。しかし厳密ではない。
そういうことです。



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